フコイダンを詳しく説明 フコイダンは生命体が保有するもの

[ フコイダンて何? ]

少し専門的なお話になりますが、フコイダンを詳しく説明します。

フコース(fucose)はガラクトースと共にフコシドという形で動植物に幅広く存在します。これは単糖体に分類されます。名前の由来はヒバマタ(Fucus)という海藻の細胞壁多糖類であり昆布、もずくのヌルヌル成分としてし知られるフコイダン(Fucoidan)で発見された為、哺乳類と植物では細胞表面の結合性により糖鎖上で見つかりました。

 ヒトではABO血液型のH抗体として存在し、フコースをもつ糖鎖抗体がO型、加えてガラクトースにより誘導される成分アセチルガラクトサミン(ガラクトースに分類)を持つものがA型、ガラクトースを持つものがB型であり、A、B及びH抗体の遺伝子はこれらの転移遺伝子は、悪玉の糖の転移酵素を抑制しています。フコースが存在しない変異(ボンベイ型)では、AB型(A型とB型の2つの要素をもつヒト)の遺伝子を持っていてもガラクトースの修飾が起こらずO型の分類になります。また、これら全てが結合したフコースを始めとする成分はアレルギ-反応の糖体抗体と考えられます。構造としては、フコース、マンノース、ガラクトースという配列で存在します。いわば、このフコース、ガラクトース、マンノースは単糖体です。

 植物(もずく)などでは、キシロースのフコイダン転移酵素が始めに見出され、植物細胞壁多糖類合成酵素初の検証例となりました。

フコイダンはフコース、マンノース、ガラクトースの単糖体を硫酸基とキシロースが結びつけた高分子成分なのです。

硫酸基成分の比率が高い程、フコイダン成分として成り立つのです。
よって、フコイダンは水溶性高分子多糖体を指します。